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列外派星くず日記

―令和の天皇ご一家を愛する者たちが集う皇室ブログ―

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嫁は朝日、姑は毎日に手記を寄せる

梅花藻さまがまた頑張ってくださいました。

ご覧になったことがおありかもしれませんが、
新聞記者への手紙の元祖の記事をお送りしておきます。


毎日新聞 昭和34年4月10日の朝刊です。

嫁ぎゆく心境-美智子さん、本社に寄せる
美智子へ-父・正田英三郎氏の手記

「・・・今になってふり返ってみると、発表以後の四ヶ月、
恥ずかしい程にたどたどしいものでしたが、
やはり私にはあれが精一杯だったのだと思っております。
沢山のことにぶつかり辛いことや苦しいことを通ってきた今、
一番に感じていることは”待つ”ということの大切さ、
そしてむずかしさです。
世間の期待、またそれにつられて自分で自分に課してしまう要求、
そんな中から生まれて来るあせりと、
途轍もない程に深い劣等感に負けてしまわないように、
何よりも、早急に結果を期待する声に自分のペースを乱されることなく、
地味に堅実に一歩々々歩いていくことだと思います。」

「ごく最近、東宮様とこの四ヵ月間のことをふりかえり、ずい分多くの
問題にぶつかったというお話が出た時”何の障害も感じずすらすらと
この世界に入って来られる人だったら、こちらはきっとがっかりしたに
違いない”という意味のことを申されました。私は修養不足なので、
悩むことを期待される立場はちょっと辛いナ、などと心のすみっこで
いけないことを感じてしまったのですが、やはり何か報われたように
うれしく、悩みも意義あることとして素直に肯定してしまうという
気持になりました。」

「東宮御所の白樺がもうきれいな黄緑の芽吹きを見せ始めました。
今ではこの木がおしるしになっとことを心から喜んでおります。
毎日新聞の記事から思わぬ”白樺論争”などという言葉まで生まれましたが
”論争”の理由は決して好みが白樺と野菊に分かれたのではなく、
葉山の御静養の間にも私のおしるしのことをお考え下さった
皇后様のお優しさをいつまでも身近なおしるしの中に
大事に頂いておきたかったことと、
野と菊とに象徴されるものに心ひかれてこの花を推したこと、
私も白樺は木の中で一番好きなので、
それだけによけいにややこしい議論になったのかもしれません」

「今は割に良い時期らしうございますが何とかしっかりと根付いて
ほしいものと思います。」

「子供施設のことも少しずつながら具体的な方向に進み始めました・・
どんな形で実現されますか事業的なことは一切私にはわかりません。
最初から関心が事業そのものにあったのではなく
全国的におきる一つの”富”の動きを、何とか私どもがその間に立つことによって
”持てる人から持たざる人へ”の流れに方向づけたいということでしたのですから」


いつもありがとうございます!

ちなみに美智子さまの父親も手記を毎日新聞に寄せています。

嫁は朝日、姑は毎日ですか・・・。

マスコミとこんなに懇意とはそっくりな嫁姑ですね。
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Comment

目が滑る 

なぜこの人の文章は目が滑るんだろう。
全然頭に入ってきません。
ただ、結婚当日に新聞に掲載されることを前提にした手記で

>私は修養不足なので、悩むことを期待される立場はちょっと辛いナ、

なんて表現をするあたり、やはりあまり頭はよくなさそうだなとは思いました。
それはともかく驚いたのがこの部分です。

>子供施設のことも少しずつながら具体的な方向に進み始めました・・

結婚前から何を?

>最初から関心が事業そのものにあったのではなく
>全国的におきる一つの”富”の動きを、何とか私どもがその間に立つことによって
>”持てる人から持たざる人へ”の流れに方向づけたいということでしたのですから

え、社会主義的発想?
それこそ日清製粉みたいな“持てる”企業がやればいいことじゃんと思って調べてみたら、例のこどもの国のことでしょうか。

天皇陛下とこどもの国
http://www.kodomonokuni.org/kyokai/whats005.html

何が驚いたって“国民からのご結婚のお祝い金”ってものがあったんですね。
しかも朝日新聞絡んでるしΣ(゚Д゚)

>朝日新聞社内に「こどもの国建設推進委員会」設置
>こどもの国のマスタープラン原案発表
  • posted by まる 
  • URL 
  • 2016.03/09 18:04分 
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  • [Res]

心に響かない言葉 

まるさまの仰るように、わたしも目が滑って内容が頭に入って来ませんでした。所謂下手な横好き的な文章で、「わたくしには文学的素養があるのよ」と言われたい匂いがぷんぷんして来ます。

底の浅い人の書く文章の典型で、主題が見えない。まだ20代だったことを鑑みても下手くそ。これだけでミテコさんが、なかなかの曲者であることが透けて見えます。当時これをちゃんと読んだ人がどれだけいたのか疑問です。

キーコさんの手記は読んだ記憶がないのですが、ホントにわたしはこの人に興味がなかったんだなぁ、と改めて思いました。愛読書が渡辺淳一ではねぇ。キーコさん、いつもずれてますもんね。作家ではないのだから文学的素養は求められませんが、頭が悪いのが丸わかり。そういう意味でもお似合いの嫁と姑です。

聡明な雅子さまのご苦労が察せられます。

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Author:ヘカテー
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弁えずにジャンジャン発言します

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