もし雅子さまが皇室を離れたらどうなるのか

トバモリー >ちょっと考えれば分かることだけど、本当に皇室から離れればすべて丸くおさまると思う?

サキ >だってそうすれば雅子さまは病気がすぐに治るんでしょう。

トバモリー >まず、「離れる」ということはどういう状態か?皇太子殿下と離婚と仮定しよう。
愛しあっている夫婦の仲を病気だからという理由で裂く。残酷なことだよ。
そして愛子さまはどうなるの?皇太子殿下と一緒?それとも雅子さまと一緒に東宮御所から出るの?
あんなに支え合っている家族の絆を砕くのかい? いじめの問題も力を合わせて何年もかけて乗り越えた程の絆だよ。

サキ >適応障害が治っても、一生後悔するね。別の病気になってもおかしくないよ。

トバモリー >それにね、憲法には「天皇は日本の象徴」と書いてある。もし離婚してみなよ。日本の象徴とは「女房が病気になって仕事が出来なくなったら、ポイ捨てする」ということになる。これが21世紀の日本だよ

サキ >国民は納得しないね。それに恥ずかしくて外国行けないわ。

トバモリー >世界中から雪のように真っ白な目で見られるよ。
外国のロイヤルから絶縁されても文句は言えないね。チャールズダイアナみたいに嫌いになって別れるのと違うよ。一夫多妻の国だって軽蔑するよ。日頃自分たちのことを野蛮だとか言って馬鹿にしているのにもっと酷いじゃないかってね。今までの皇室外交にかけてきた時間と費用が全部無駄になる。

サキ >じゃあ、皇太子殿下が皇太子やめてただの皇族になれば?

トバモリー >ああ、山折氏の「ご退位なさいませ」ね。じゃあ、誰が次の天皇になるのかい?女子は皇位を継げないよ。

サキ >秋篠宮さまか。紀子さまは喜びそうだよ。

トバモリー >それに対しては匿名だけど皇太子殿下の友人が反論しているね。『週刊文春 2013年3月7日号』に掲載されたものだ。この人は皇太子殿下と30年以上の親交を持ち、現在も東宮御所にうかがう間柄であるという。

・「天皇陛下でさえ定年がないのに、皇太子殿下が『やめた、降りた』って言えますか! できないようなことを言って世間を騒がせるなんて理解できない!」 怒気をはらんだ口調で話すのは皇太子の旧友である。

・「もし皇太子さまがやめたいと言ってやめられるぐらいなら、とっくにやめていると思います。それほど皇太子というのは重い立場なのです。ふだん弱音を吐くことのない殿下ですが、かつて私に、『(雅子さまが)公務に出ないと批判される』とお、悩みを言われ、ある時は 『どうしたらいいんだろう』『やめたい』とおっしゃったこともありました。 殿下が ”私” に傾きすぎという批判もありますが、自分の仕事をまっとうするなら、まず家族をしっかり守らないといけない。健全な生活があってこそのご公務なのです。どうしてその辺りを分かってさしあげないのでしょうか」

・また、天皇皇后よりも公務の数が少ないという批判については、 「両陛下が一生懸命ご公務に取り組んでいらっしゃるこそ、首を突っ込むことはなさらないのです。例えば被災地に足を運ぶ回数にしても、両陛下より多くては、かえって失礼にあたる。それが皇室のしきたりというものなのです」

・「今は公務が少なくても、天皇になられた場合には、新しい天皇像ができて、国民のためにありがたい存在になります。山折氏は皇太子殿下についてどれほどご存知なのか。 殿下はいつも日本のことを考えているご立派な方です。あの方を失うことがどれだけ日本にとって損失か考えていただきたい!」


サキ >いいぞー言ったれー。

トバモリー >それにね、国民が納得しないよ。

サキ >えっ、でも秋篠宮さまは人気があるのでしょう。マスコミやネットはそう書いてある。

トバモリー >ネットで書いている人は若い人でしょう。若い人は昭和の頃を知らない。礼宮がいかにやりたい放題で浩宮が真面目に生活していたか知らないから言えるんだよ。ちょっと昔の映像や本や雑誌を調べれば分かることさ。昭和天皇の喪中に婚約するような二人だからね。ましてや秋篠の坊や懐妊時の国民の反応を思い出してごらんよ。管理人のヘカテーは「うわー、そこまでやるのか」と思った位だよ。ちなみに当時目白駅ユーザーの大学生だったヘカテーは目白の周辺のお店の様子がいつも通りだった覚えているよ。それにネットは皇太子ご一家が皇室から出ていけば得をする人間がバッシングしているからね。いろいろ考えられるけどここでは黙っておくよ。
マスコミがここまで賛辞をおくるのには秋篠宮家がマスコミと懇意だからさ。例を上げるなら〇清水ひいてはチャンネル桜、朝日新聞等。

サキ >うわー真っ黒。

トバモリー >秋篠宮さまは帝王教育を受けていないよ。それも考慮したら、絶対無理だね。

サキ >じゃあ、このままなの?

トバモリー >そんなことはない。雅子さまが体調が一番悪かった時も取材している友納さんが「確実に良くなっている」と言っている。それに東宮御所で1日ぼーっとしているわけじゃないよ。5、60人いる職員をまとめたり、敬宮さまの教育、皇太子殿下のサポート、少なくない来客の相手とやることは一杯。
サキ >それは忙しい。

トバモリー >そもそも香淳皇后、良子さまだって美智子さまより出歩いてはいなかったよ。美智子さまが外出公務が皇室の歴史から見て多すぎる位だからね。

外出公務は周りの人の負担が大き過ぎるよ。昔のようにテロの心配がないなら警備も緩くできるけど今はそうはいかない。減らさなきゃダメだ。こんなのが毎日あったら、金銭的な負担、現地への交通規制の負担、当事者への体への負担の3つがかかりすぎる。

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サキ >確かに想像以上にすごいね。こりゃ疲れるわ。
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適応障害ってどんな病気? 参考文献

野村総一郎「適応障害をどうとらえるか」
陳峻雯「認知・行動・学習理論」
松崎博光「適応障害治療の実際」
伊藤絵美「適応障害の心理療法」
高橋祥友「自殺と適応障害」
原田雅典「適応障害を診るとき」
以上『こころの科学』 2004年3月号 日本評論社

松崎博光『マジメ過ぎて、苦しい人たち』 2005年1月 WAVE出版
細川貂々『その後のツレがうつになりまして』 2007年11月 幻冬舎
友納尚子『雅子妃 悲運と中傷の中で』 2008年7月 文藝春秋
(『雅子妃の明日』のタイトルを文庫化する際に改題)
『別冊週刊女性 雅子さま愛と絆の20年』 2013年6月 主婦と生活社

適応障害ってどんな病気? Ⅲ

サキ>適応障害の人って具体的にどんなふうに辛いのかな?

トバモリー>こんな感じだよ。
①抑うつ気分を伴うもの、②不安を伴うもの、③不安と抑うつ気分の混合を伴うもの、④行為の障害を伴うもの⑤情緒と行為の混合した障害を伴うもの などがある。

サキ>結構辛いね。

トバモリー>友納さんの『雅子妃の明日』によると何かに襲われる怖い夢を見たり、立つこともままならないことが症状としてあったみたいだね。もっと早く宮内庁や東宮のスタッフが動いていればもっと早く治っていたかもしれない。適応障害はメンタル系の病気では軽い方だけど、甘く見ると自殺という最悪のケースも考えられるからね。

サキ>どうやって治療するのかな?

トバモリー>基本的には3つの原則を中心に行う。
①ストレッサーの軽減
ストレスの原因から物理的に離れることだよ。例えば休職したり、部署を変更したりね。また、薬物療法も効果がある。抗うつ薬を飲むとストレスの感受性を下げてくれる。

②個人的脆弱性の克服と耐性の強化
ストレスに負けないようにストレス対処能力を変えていくことだ。心理療法で自分の考えの癖を知り、ストレスコントロールできるようになることが目標。

③ストレス反応の制御
ストレスが原因になって生じる症状を取り除いていくこと。身体的な症状なら薬を用いて症状の緩和をしていく。眠れないなら睡眠薬といった感じにね。

適応障害を治すというのはただ「症状が楽になりました」ではなく、適応障害を克服して新しい自分になることだよ。次に同じストレスが来てもその時は違う器の大きさになっているから耐えられるし、乗り越えられる。そうなった時が「適応障害が完治した」時だよ。

実際の治療法は薬の投与と心理療法。薬は今苦しい症状を和らげる効果がある。そして心理療法はこれからを生きていくための力を高めるために行うことだよ。

サキ>でも薬物療法って怖い。副作用が怖いもの。

トバモリー>副作用というものはどんな分野の薬でも発生するよ。みんな安心だと思っている漢方だってある。もし、気になるようだったらドクターに言えば、別の薬に変えたりしてくれる。最近は昔に比べてかなり副作用が出にくいよく効く薬も出てきたから少しは安心していいと思うよ。ただ、絶対やってはいけないのが、勝手な判断による断薬や減薬。これは命に関わるから、絶対にやってはいけないことだ。薬と相性が合えば、10日位で抑うつなどの症状に効果がわかることもあるよ。ただ、ゆっくり効果が出てくるものもあるから自己判断はしないようにね。

サキ>心理療法は何があるの。

トバモリー>雅子さまの主治医は大野裕先生でしょ。大野先生は認知療法のエキスパートだよ。著書の『「うつ」をなおす』はうつ病を知る名著だよ。

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認知療法とは一言でいえば、自分の考え方のクセを知って、ストレスを減らすような考え方や行動に気づくことができるようにすることだよ。「認知」とはものの考え方や受け取り方と言う意味。
真面目すぎたり、頑張りすぎる人間はつい「言葉で自分を追い込む」、「白か黒か極端な考え」をしやすい。そういった考え方からしなやかな考え方や柔軟な考え方にすることが目的だよ。

サキ>他にはどういう療法があるの?


トバモリー>雅子さまがおこなっていらっしゃると言われているのはアニマルセラピー。乗馬が効果的だったみたいだよ。
「自分がいなければこの子は死んでしまう」という自分を頼りにする存在が自分を精神的に支えてくれる。それに運動も容体が安定してきたらすることを勧める先生もいる。体力をつければそれだけストレスに強くなるし、運動で得られる達成感も精神的にいい働きをする。友達や家族との親交を深めることも効果的だ。

サキ>あれ?それってバッシングされていることだよね。

トバモリー>そう、治療の一環だと知れば好意的に感じるだろう。「ああ、雅子さまはよくなろうと頑張っているんだ」ってね。でも怠けていると言われてしまえば、それすら出来なくなる。「病人はじっと部屋の中で寝てろ」というのはまったくメンタル系の病気のことを理解していないから言えることだよ。

サキ>でも、友納さんが雅子さまは着実に良くなっていると取材していて分かると言っているね。

トバモリー>ストレスの源が考えを改めてくれれば話は早いんだけどね。
ここだけの話だけど、雅子さまはもうけっこう良くなっているらしいよ。でもそれを邪魔するだれかがいる。そいつらが、変わらない限り雅子さまは自由に羽ばたけない。
外交官としてのやりがいのある生活を捨てて、皇室に入った方だよ。殿下を愛していたことはもちろんだけど、日本を愛していたから皇太子妃になってくださった。このことに感謝しなければいけないよ。

最後に一言
雅子さまが国を愛したように、国も雅子さまを愛してほしい。

適応障害ってどんな病気? Ⅱ

適応障害はストレス疾患のひとつに位置付けられているものだけど、数ある心の病気のなかでは軽症に属するよ。心の病気としては珍しく、短期間で、しかもきちんと回復するものだ。

サキ>えっ、そうなの?

トバモリー>精神科や心療内科のお医者さんの中には「俺の技術の見せ所だ!」と手腕を発揮できるアルコール依存症や統合失調症に比べると治療に難しくない。三重県立こころの医療センターの精神科医原田雅典先生はこう言っている。

適応障害だと考えそう診断すると、どこか張り合いのない気持ちが湧いてくる。(略)
張り合いがないのは、その苦労の解決が治療終結だという点にある。これでは精神科医の腕の見せ場はないではないか。生活上のストレスが解決されるのを待っているというだけなら、さほどの技術はいらない。せいぜい現在の状態を改善し、二次的、三次的にネガティブな反応を引き起こさないような工夫、助言をすればよい。

(原田雅典 「適応き障害を診るとき」 『こころの科学』 日本評論社 2004年3月号)



サキ>すごいこと言うドクターだね。でも雅子さまは10年も患っているよ。どうして?

トバモリー>適応障害と診断されても、5年後には40%以上の人がうつ病などの診断名に変更されている。つまり、適応障害は実はその後の重篤な病気の前段階の可能性もあるといえる病気だ。ストレスが慢性的に存在する場合は症状も慢性に経過するよ。

サキ>うつ病との違いは何?

トバモリー>うつ病は、環境を変えても常に症状に変化がない。ずっと、悪いままだよ。
でも、適応障害の場合はストレスのない場面だと症状はでない。場所が変わると元気が出たりすることもあるよ。
適応障害

うつ病

ただ、精神科や心療内科の患者は全般的に「心の栄養」が足りない人たちだ。

サキ>心の栄養?

トバモリー>真面目すぎて、頑張りすぎる人は「こんなことでは自分ではダメじゃないか」という思いを手放すことができず、常に完璧を目指そうとする。頑張りつづける理由は「がんばらないと認められない。愛してもらえない」という不安感だよ。安心という心の栄養がない。ダイアナ妃がかかった言われる拒食症なんかはその傾向が強いね。「このままの自分じゃダメ」と思っているから十分に痩せているのに、ダイエットを続けてしまう。「こんな自分でもいいのだ」と思っている人はならない。

サキ>そうなんだ。

トバモリー>環境や状況に適応できない「不適応」も、調和的な関係が築けないという面で大きな問題があるけど、反対に適応し過ぎた状態の「過剰適応」も調和のバランスを崩してしまう意味から問題だよ。

サキ>適応のし過ぎ?

トバモリー>「過剰適応」とは、環境に無批判的に同調してしまうことだよ。従順に意を唱えることもなく、どこまでも「いい人」で居続ける。自分の本当の姿をどこかに置き去りにして、誰かのための自分を演じてしまうわけだ。本来の自分ではなく、偽りの社会的自己で周囲の人との関係を保とうとする。ストレスは計り知れない。次第に苦痛になり、過剰に適応していたことから、不適応をおこすようになる。

適応障害ってどんな病気?

適応障害ってどんな病気?

サキ>トバモリー、適応障害ってどんな病気?

トバモリー>わかりやすい説明が厚生労働省のHPにあったよ。


適応障害とは、ICD-10(世界保健機構の診断ガイドライン)によると「ストレス因により引き起こされる情緒面や行動面の症状で、社会的機能が著しく障害されている状態」と定義されています。
ストレスとは「重大な生活上の変化やストレスに満ちた生活上の出来事」です。ストレス因は、個人レベルから災害など地域社会を巻き込むようなレベルまで様々です。
さらに、ICD-10の診断ガイドラインを見ると、「発症は通常生活の変化やストレス性の出来事が生じて1カ月以内であり、ストレスが終結してから6カ月以上症状が持続することはない」とされています。ただしストレスが慢性的に存在する場合は症状も慢性に経過します。

厚生労働省による適応障害の説明


また、著名な精神科医の野村総一郎先生は以下のように説明しているよ。


適応障害を手短に定義すれば、「生活上に発生したストレスにうまく適応することに失敗して生じた病的な心理状態」ということになるだろう。「適応」というのは、そもそも「環境の中でうまくやっていく」とうことである。これがうまくやっていけない場合、「不適応」である。
(野村総一郎「適応障害をどうとらえるか」 『こころの科学』 日本評論社 2004年3月号)


また、このサイトでも適応障害について説明しているよ。
マンガで分かる心療内科・精神科

サキ>じゃあ、つらいことがあった後で生活や仕事がうまくいかなくなったら適応障害と診断できるの?興奮して大暴れしても、幻覚や妄想が出現しても、悪夢を見て毎晩うなされても、憂鬱で自殺を考えても、それはすべて適応障害となるの?

トバモリー>それは違う病気の症例。適応障害において重要な点は、ほかの病気が除外される必要がある。統合失調症、うつ病などの気分障害や不安障害などの診断基準を満たす場合はそっちの診断が優先されることになる。

サキ>うーん適応障害ってわかりにくいなー。
雅子さまの病名が適応障害と発表された時「聞いたことない」と思った人もいるよね。私もそうだった。

トバモリー>「適応障害」という病名は日本精神医学で用いられていなかった言葉でね。これは1980年代に成立した米国精神医学会の診断基準にある”adjustment disorder” の直訳という形で導入されたものだよ。

サキ>1980年代ならわりと最近だね。

トバモリー>そう割と最近だから、古い精神科のドクターはピンとこない人もいるかもしれない。
ただ適応障害はストレスに由来する症状ということは、このストレス社会の日本なら誰にでも起こり得るものだから他人ごとにしてはいけない。
いったいどれくらいの人が適応障害になっているかというと、ヨーロッパでの報告によると、一般的には人口の1%といわれている。ちなみに日本での末期がん患者の適応障害有病率の調査では、16.3%といわれているよ。身体の病気のための入院により精神的に不安定になる人はかなり多いよ。欧米の論文を読むと、適応障害という診断がついているのはたいていこのケース。
プロフィール

ヘカテー

Author:ヘカテー
皇太子ご一家大好きの神奈川生まれの神奈川育ちの神奈川県民。昭和生まれの平成育ち。真っ当な日本が好きなだけだにゃ~
↑悪いナマズを踏みつけている招き猫
メールアドレス retsugaiha@excite.co.jp

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