祭祀の中には「皇太子」が一晩中正座をしなければならないものもある

『昭和天皇 三十二の佳話』という本からすごい箇所を見つけました。

天皇の役割はまず祈ることである。歌は祈りである。神事も歌も祈ることで共通している。
昭和天皇は皇太子時代から、祭祀に真剣に取り組まれたが、即位されてからいっそう熱心に行われるようになった。
大祭である新嘗祭をとれば、「夕の儀」と「暁の儀」からなるが、夕方から未明にまでおよぶ長いものである。
天皇が神嘉殿の本殿で祭を執り行われるあいだ、皇太子は本殿周辺で正座し続けなければならに。これは肉体的苦痛が伴うものだ。
昭和天皇は高齢になられても、親しく祭祀を行われることを強く望まれた。
卜部亮吾侍従によれば、天皇は八十二歳になられてから、その年の新嘗祭のために「お坐りのご練習」をなさったが、「お立ちになるのが大変。前へお倒れそうで抱きかかえられた」とのことである。


一晩中正座って拷問ですか?

これ下手したら座布団ないよ。

座布団なしって修業中のお坊さんですか?

祭祀の際には天皇、皇后、皇太子、皇太子妃の4人は斎戒沐浴して平安装束です。

皇后、皇太子妃は十二単でおすべらかしというおひなさまのような恰好をします。


でも正殿の天皇の側にはいられません。

あと何度も何度も書いてるけど皇太子妃どころか皇后にも祭祀はない!

祭祀は上御一人である天皇だけ!

強いて挙げればそれを補佐する形で皇太子だけ!


まあ、美智子さまはマグロと同じでじっとしてられないので勝手に祭祀を作っちゃったけどね。

(奉納された供物がどこから送られてきたか帳面につけるというもの)

じゃあ、他の皇族はどんな感じかというと↓

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白い衣装を着て三殿前の幌屋で椅子に座って儀式が行われているのを見ているだけ!

確かに一晩中外で見てるのってつらいよ。

でも、白い洋装と重くて動きづらくてトイレにもほいほい行けない十二単とおすべらかしだったらどちらが楽か分かります。



・・・それにしても昭和天皇が祭祀に熱心だったとはちょっと意外です。

なぜなら平成に入ってからの皇室関係の本では

「今上陛下はめっちゃ祭祀に熱心。昭和天皇が簡略化したものもちゃーんとやってる~」

って書いてあるけど眉唾ですね。

>卜部亮吾侍従によれば、天皇は八十二歳になられてから、その年の新嘗祭のために「お坐りのご練習」をなさったが、「お立ちになるのが大変。前へお倒れそうで抱きかかえられた」とのことである。

昭和天皇って本当に偉大だ。

82歳で一晩中祭祀するつもりだったんだから。

それに比べて・・・

息子のキンジョウヘーカ



ここ数年おさぼりあそばされている。

ご高齢だから仕方ないじゃんという優しい声もありそうですが、

平成の両陛下は毎日のように出歩き公務をしています。

おまけに迷惑だから来るな!と嫌がられたのに莫大な税金と自衛艦を使ってパラオにあそび、もとい慰霊に行きました。

めっちゃ元気やん。

(まあ、最近ちょっと「ねえ、天皇陛下大丈夫?やばくない?」と思うこともちょいちょいありますが。終戦記念日フライング事件とか)


じゃあ、陛下がいないときの祭祀ってどうしてんの?と疑問に思われるでしょう。

掌典長が代拝します。

皇太子でもできないんですよ。

(だから皇后も皇太子妃もできないし、宮家はもっーとできない)
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Author:ヘカテー
皇太子ご一家大好きの神奈川生まれの神奈川育ちの神奈川県民。昭和生まれの平成育ち。真っ当な日本が好きなだけだにゃ~
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