迪宮の好きな魚

昭和天皇の幼少時の称号は迪宮(みちのみや)です。

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明治34年4月29日誕生。

(なんで女の子の恰好をしているのかと言うと、当時は男の子が丈夫に育たなかったため、女の子のように健康に育つようにと女の子の服を着せていました)

迪宮は生後70日で里子に出されました。
里親は伯爵川村純義海軍中将でした。

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(余談 雅子さまの曾おじい様は海軍大将でした)
明治天皇と嘉仁皇太子(大正天皇)から下命された川村伯爵は感動し、唯一の趣味の狩猟をやめたほどでした。

教育方針は

ご養育にあたる者は、物を恐れず人を尊ぶ性情を幼時より啓発し、
また難事に耐える習慣を養うことにつとめ、
気ままに、我ままな心を決してつけさせないこと

(『歴史読本 2001年1月号』 新人物往来社)

秩父宮さまも川村伯爵が養育しました。

迪宮さまの好物のひとつはサンマでした。

当時、大衆魚と言えばサンマかイワシでした。

川村家では好んでよく食卓に並びました。

ある日、皇居に上がった時のことです。

美子皇后(昭憲皇太后)から好きなおかずを聞かれた時

「アキガタナが好きです」


と元気よく迪宮は答えた。


アキガタナって何?となった皇后と女官


そこで迪宮は腕を開いて

「これくらいのお魚です」

と言った。

すると一人がやっと「ああ、そういえばサンマは秋刀魚と書くわね」と気が付いた。

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一同大笑いだった。

宮中であまり食されない魚だったため、川村家ではそう呼んでいました。

川村家で好きになったサンマを昭和天皇は生涯好んで食べていた。

なお、お母上の貞明皇后もサンマやイワシは腸まで食していた。


川村伯爵は迪宮、淳宮(秩父宮)の養育に勤めた川村伯爵は明治37年にこの世を去りました。
69歳でしたから、当時としては長命の方です。

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ヘカテー

Author:ヘカテー
皇太子ご一家大好きの神奈川生まれの神奈川育ちの神奈川県民。昭和生まれの平成育ち。真っ当な日本が好きなだけだにゃ~
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メールアドレス retsugaiha@excite.co.jp

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