酒井美意子さん怒る「橋本、テメーふざけんな!」

タイトルを読んで

「って言うかー、酒井美意子さんって誰ー?」

という方もいらっしゃるかもしれません。

というわけで簡単に説明します。

酒井美意子さん
1926年、東京生まれ。
お父上は侯爵。陸軍大将前田利為氏
加賀百万石の前田家の家柄を継ぐお家柄。
幼少時をロンドンで過ごし、帰国後、女子学習院を卒業される。
女子学習院では昭和天皇第一皇女照宮成子内親王とクラスメイト
元伯爵(姫路城城主)酒井忠元氏と結婚。
ハクビ総合学院学長、百合姿きもの学院学長を務める。
1999年10月5日ご逝去

酒井さんの著書『元華族たちの戦後史』を読んでいたら気になることが書いてありました。

昭和34年から「マナー」「エチケット」の執筆や講演をされるようになった酒井美意子さん
昭和40年の夏の初めに、光文社の「女性自身」の児玉孝也編集次長から電話がかかってきました。

「先週号の『兄弟(あにおとうと)両殿下への提言』を、お読みになりましたか」

この記事のサブタイトルは

「皇太子 常陸宮 そのご結婚の差から考える」

この記事の筆者は学習院大学時代の昭和の皇太子である明仁親王のご学友であった共同通信社の橋本明であった。

橋本明と言えば美智子教信者で徳仁皇太子ご夫妻を批判してる一人でおなじみです。

この橋本というおっさんはこんな記事を書いた

‟天皇家の次男である常陸宮の妃華子さまが、元華族の出身であることが気に入らない。現在平民出身の美智子妃(現・皇后)は、皇室内で孤立しておられるが、それは皇室をとりまく元皇族や元華族がそのように画策しているからだ。元皇族・華族のことの罪を許してはならない”
‟皇太子(現・天皇)は戦後初期のあまりにひどい元華族たちの腐敗ぶりと、手前勝手な生活を見て「華族からは妃を求めない」という信念を持たれ、美智子妃と結ばれた”
‟反美智子妃派をつくり、皇太子ご夫妻を旧派でかためようと考えた勢力は、消滅したはずの元皇族、元華族である”
(上記本148ページより)

これに酒井美意子さん激怒!

簡単に言えば、元華族をバカにしているのである。かりに今、元華族をいじめたところで、反論するような骨のある人物はいまい、とたかをくくっている態度に、私は腹が立っていた。

酒井美意子さんの仰る通りですね。
やっぱり、明仁皇太子のダチって類は友を呼ぶの言葉通り感じが悪いですね。

酒井美意子さんは戦後の混乱の時代に苦労した華族をいやというほど見てきた方ですから、
ふざけるなという思いでいっぱいでした。
(酒井さんご自身も大変でした)

酒井美意子さんはこう仰っています。

常陸宮の妃華子さまについては、皇后さま(現・皇太后)がお気に入り、話が進んだこと、そして、常陸宮は非常に両陛下(昭和天皇・皇后)思いの方なので、両陛下、とくに皇后さまが気にいっていただける方ならばということで決まったことなのである。

酒井美意子さんは橋本明に雑誌で反論しました。

そしてマナー評論家であった酒井美意子さんに「皇室評論家」という新しい肩書きが付けられました。



酒井美意子さんって人を見る目があるのかないのかわからない部分があります。

美智子さまとキーコさまのことを褒めてるんですよね。

雅子さまについては当然ながら、皇太子妃候補に挙がった時点で「小和田雅子さまをおいて、考えられない」と言い続けていました。
(理由は「皇太子妃はとびきり頭の良い方」という持論にピッタリだったから)

キーコさまについては

「世にいう”お育ちのよさ”ということは、歴史に残る名家や贅沢三昧な金持ちの家に生まれ育つこととは関係ありません。堅実で良識を持った家庭と、かつて上流社会の子女を教育するために、明治天皇と照憲皇太后によって作られた学習院という学校との双方から、適切に人間性豊かに躾けられた彼女のような人物を‟育ちがよい”というのだと、私ははっきり実感しています。(中略)‟3LDKのプリンセス”という言葉が流行ったように、紀子さまの本当に庶民的な暮しぶりや、あの笑顔を見て、国民は皆親近感を持ち、ああ、素敵な方でよかったと喜んだのです。また、礼宮さまも、ご次男という立場ですから、かなり自由に行動したり発言したりおできになれるはずです。ですから、礼宮さまと紀子さまは、今後は国民と皇室との架け橋として、うってつけの方々だと言えます」
(『婦人公論』に掲載された文章の一部を上記本で再録したもの)

常磐会会員の列外派読者の方に教えていただいたのですが、あまりの貴賤結婚に激怒した右翼が学習院女子の礼法室を放火したんですよ。

やっぱり華子さま以来の学習院出身の宮妃ということで甘かったのだろうか?

と言っても、酒井美意子さんがこの本を書いたのって1995年で、しかも1999年にお亡くなりだから、21世紀の平成皇室の異常さを知らなかったんですよね。

天国の酒井美意子さんは今も「美智子さまと紀子さまは立派」と思ってるのかな?



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ヘカテーさま

前田家は公爵ではなく侯爵です。
細かくてごめんなさい。

私も、酒井美意子さん好きです。
私は、歯に衣きせない物言いをなさるお姫さまが好きなんだと思います。

「ある華族の昭和史」

酒井美意子さん、照宮さまと同級生ですよね。

この方を初めて知ったのは「ある華族の昭和史」を読んだ時でした。
話題になっていたのでしょうね、母親が買ってきたものです。
というわけで今手元にないのですが。

おそらくは、この方自身が宮妃になりたかったのではないでしょうか。
どこぞの宮さま(当時ですから戦後臣籍降下された宮家)から縁談があったけれど、父親が勝手に断ったので「今度からはちゃんと自分にも話してほしい」と抗議した、なんていう話が書いてあったような。
ただし、この宮さまに該当する人はいらっしゃらないという話もあります。
前田家から有栖川宮家に嫁がれた慰子妃(喜久子さまのおばあさま)のことも書いてありまいしたねえ、たしか。

またここでも嘘ばっか

天皇陛下のご学友という立場を随分と都合よく利用して、ウソの美談は披露するわ、雅子さまのことを偉そうに言うわで、元から嫌いです。そのせいか、流石の皇室からも避けられているそうですけど(笑)

酒井さんと同じように私も橋本明には結構怒りたいことが沢山ありますわ。「華族たちの腐敗ぶり」なんてまた嘘ばっか。戦後の旧華族たちは特権を失い、財産がかなり課税対象となったため、むしろ苦労される方が多かったですわ。三笠宮妃百合子さまのお父様、高木子爵もその苦悩から自ら命を絶たれています。

旧皇族、旧華族よりも私は橋本明の方に嫌悪感を感じますわ。

酒井美意子さんの著書は私も読んだことあります。流石は侯爵家のお嬢様、色々と勉強になりました。今の平成皇室の実態を知ったら、酒井さん、何とおっしゃるんでしょうね。

思い出した

慰子妃について、前田からの援助が結構あったようなことも書いてあったような。
妃もそれが当然みたいな態度で。
よく言われる「お金が足りなきゃ妃の実家が援助するもの」ってやつですね。

加賀前田藩のお姫様

懐かしいですね、酒井美意子さん。
照宮様のご学友であったことを、よくトーク番組などで話していました。
この方は、こういうお血筋、お育ちにもかかわらず、わりとざっくばらんに情報番組などにも出演し、皇室のアピール役をなさってましたね。

昔から、美智子さんについてもとても好意的に話していましたが、前田家のご出身なだけに、逆に気をつかっておられたのでしょう。

それから、紀子さんの婚約が決まった時のテレビ番組で、酒井さんのコメントでとても印象に残っていることがあります。

アパート住まいや本人の平凡な経歴、酒井さんは一生懸命持ち上げようとするものの、褒めるところが見つからず、
「(父親の職業が)大学教授っていうのは、外国では聞こえが良いと思いますよ、えぇ、まぁ、そこはよかったんじゃないでしょうか・・・」と仰ってお茶を濁していました。

酒井さんが紀子さんについて良く書いているとは知りませんでしたが、後で、宮内庁あたりに頼まれたのかもしれませんね。
この人に否定されたら、美智子さんや紀子さんのみならず、もう誰も皇族妃としてやっていくことなんてできませんからね。

ま、こういう本物のお姫様って、完全にいなくなってしまいましたね。
敗戦後、いろいろ思うところはあったでしょうが、それでも皇室の弥栄を願って一生懸命に盛り立てておられた感があります。

それから橋本明ですが、このひと、平成になってからの著書にも、
「華子さまが常陸宮妃となったことが、どれほど(昭和の)皇太子夫妻を苦しめたことか」
と嫌味タラタラに書いてましたよ。
華子妃の悪口を書くように、美智子さんに言われてるんだな、と感じました。

華子さまがお気の毒です

お優しい香淳さまやおばさま方に囲まれていたとはいえ、美智子信者からはいわれのない批判も多かったでしょう。
橋本明という人は人格的に下劣の極みですね。
プロフィール

ヘカテー

Author:ヘカテー
皇太子ご一家大好きの神奈川生まれの神奈川育ちの神奈川県民。昭和生まれの平成育ち。真っ当な日本が好きなだけだにゃ~
↑悪いナマズを踏みつけている招き猫
メールアドレス retsugaiha@excite.co.jp

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