東京オリンピック誘致成功の決め手は皇太子殿下と久子さま

東京五輪の招致成功は「皇室の力」が大きかった

ダイヤモンド・オンライン 9月12日(月)6時0分配信
『週刊ダイヤモンド』9月17日号の第1特集は「日本人なら知っておきたい 皇室」です。知っているようで知らない皇室について、68ページの大特集で紹介しています。日本人にとって天皇や皇室とはどのような存在なのでしょうか。『ミカドの肖像』など、天皇に関する著作の多い猪瀬直樹氏に聞きました。

 ――猪瀬さんは『ミカドの肖像』や『天皇の影法師』など天皇に関する著作も多いです。日本人にとって、天皇や皇室はどのような存在だとみていますか。

 その話をする前に、まず、海外の人から皇室がどのように思われているか、話しましょう。日本人が思っている以上に、海外の人たちは、日本の皇室に神秘性を感じています。これほどの歴史を持つ王室はほかにありませんから。

 実は、2020年の東京オリンピックの招致成功の裏には、皇室の存在があったのです。また、私自身の『ミカドの肖像』を執筆したという経験も、大いに生きたのです。

 ――え、そうなんですか。

 はい。国際オリンピック委員会(IOC)の委員には、海外の貴族が多いんですね。

 名前に「サー」と付くような方や、王族と親戚だったりする方もいる。だから、日本の皇室にどれほど価値があるのかを、理解しているのです。

 そこで、13年1月7日に立候補ファイルを申請してPRが解禁になると、すぐにロンドンへ行き、日本招致をアピールしたのですが、その際に配布した資料には、『ミカドの肖像』から引用した一文を英訳して記載しました。

 次のステップとして、13年3月にIOCの評価委員が、東京に来ることになりました。そこで、ぜひ、皇室の方々に協力をお願いしようと考えたのです。

 ところが、実を言うと、宮内庁との交渉はマイナスからのスタートでした。

● 「木っ端役人」発言で 五輪招致が窮地に

 ――それはなぜでしょうか。

 東京は16年のオリンピック招致にも名乗りを上げていました。当時の石原慎太郎・東京都知事も皇室の協力を仰ぐべく、宮内庁と交渉を始めていました。

 ところが、皇室がオリンピック招致に関わることに宮内庁が慎重な姿勢を見せると、しびれを切らした石原さんが宮内庁の職員に対して、「木っ端役人が、こんな大事な問題、宮内庁の見解で決めるもんじゃない」と言ってしまったんですよね。もちろん、熱意の裏返しではあるのですが、その状態を私は引き継いだのです。

――なるほど……。それは確かに、ハードルが高そうですね。

 ですが、タイムリミットがあるわけです。13年3月には、IOCの評価委員が実際に訪日して、東京がふさわしいかどうかを評価しに来てしまうわけですから。

 そこで、皇室の方に対応いただければ、日本の本気度が示せるはず、と考えたのです。できれば天皇陛下にお会いいただきたかったのですが、IOCの委員長ならまだしも、評価委員と天皇陛下では釣り合わないというのが、宮内庁の見解でした。

 当時の宮内庁の幹部は国土交通省出身で、私が以前、道路公団民営化で激しいやりとりをした間柄でもあったので、おそらく、「猪瀬ならおかしなことは言わない」というような、暗黙の信頼もあったかもしれません。交渉の結果、皇太子さまにお時間を頂くことができました。

 せっかく、お時間を頂けるのなら、より、効果的なものにしたいと考えました。

 通常、東宮御所内で皇太子さまに会う場合、御所の門に入ってから皇太子さまのいらっしゃる建物までは最短ルートで向かいます。

 しかし、そこをあえて御所内を建物まで遠回りしてもらうために、青山通り側の門から庭園に入ってもらうことにしました。東京の都心にこれほど緑豊かで神秘的な場所があるんだと、評価委員に感じてもらいたかったからです。

 そのかいあってか、評価委員は感動して、面会後には「皇太子さまのお時間を頂くことができ、日本国民がオリンピックを切望していることが感じられた」とコメントしてくれたのです。

 
――そんな、裏話があったのですね……。

 話はここで終わりません。候補都市のマドリードを抱えるスペイン側も盛り返してきたのです。

 13年7月に、招致を目指す3都市がスイスのローザンヌでIOCに対してプレゼンテーションを行いましたが、その際、スペインからはフェリペ皇太子が登場し、スピーチをしたのです。身長2メートルで存在感があり、バルセロナオリンピックでは、セーリングの代表選手だった人物です。

 フェリペ皇太子の登場で流れが一気に変わってしまった。このプレゼンの後、IOC委員たちは「情感溢れるプレゼンだった」「フェリペ皇太子がスターだった」「マドリードがベストだった」と、そろってべた褒め状態。

 正式決定まで、残り2ヵ月で何とかしないとまずい状況になりました。


――最終的に東京に決まった9月のプレゼンでは、滝川クリステルさんの「おもてなし」発言や、安倍晋三首相などのプレゼンが印象的でした。何が有効だったのでしょうか。

 報道では確かに、お二人のプレゼンが目立ちましたね。しかし、実際には最後の場面でも、皇室の力が影響しています。

 招致を目指す各都市のプレゼンの際、国民の代表として高円宮妃久子さまが、IOCによる東日本大震災の支援に対する謝辞を述べられたのです。

 実は、宮内庁としては、仮にマドリードに決まったとしたら、負けが決まったその場に皇室の方がいるというのは問題があると考え、難色を示していました。しかし、逆転するには、やはり皇室の力が必要。高円宮妃とは個人的な縁もあり依頼したところ、ご快諾してくださいました。

 高円宮妃の流ちょうで、しかも、堂々としたフランス語と英語によるスピーチは、会場を大きく沸かせました。何しろ、IOCの総会で日本の皇室の方がスピーチをしたのは初めてのことですから。高円宮妃のスピーチで流れが完全に変わり、東京に決定したのです。


● 本質的な問いかけを していない

 ――猪瀬さんが『ミカドの肖像』を執筆してから30年近くたった時点で、都知事という立ち位置とオリンピックを介して、皇室との新たな接点が生まれたわけですね。ここからは、日本人にとって、天皇や皇室とはどのような存在であるのかを伺いたいと思います。

 ええ。単行本の『ミカドの肖像』の元となる連載が始まったのは、80年代中ごろでした。

 当時、天皇や皇室について触れると、すぐに「右なのか」「左なのか」といった議論になってうんざりしましたね。単行本を出す際、年配の編集者からは「君は右翼なのか」などとも言われました。

 いや、そういうことじゃないでしょう、と。結局、天皇とは何か、日本人にとってどのような存在かを知ることは、日本人自身のアイデンティティーにもつながってくるわけですよ。

 しかし、残念ながら今も、皇室の話題になると「右なのか」「左なのか」という狭い視点で判断するような風潮は残っていますね。
.

 メディアも今回の、生前退位のような問題があれば報じるけれども、日本人にとって皇室がどういう意味を持つのか、というような本質的な問い掛けは今もほとんどしていないでしょう

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160912-00101518-diamond-soci&p=3

もはや伝説となった久子さまのスピーチ


皇太子殿下と久子さまスゲー

久子さまのスピーチは素晴らしいものだったけど、

皇太子殿下もIOCの人を持て成してたことは恥ずかしながらヘカテー知らなかった。

なんか秋篠信者は悔しくてならないらしくて無様なコメントをヤフコメに残してます。

哀れよのー

本当さ、皇太子殿下と久子さまの顔に泥を塗ることがないように東京オリンピックはちゃんと成功させてほしいわ!

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ちっちゃ

招致活動は政治的な活動になるとかブーブー言ってましたよね、宮内庁。
直接的な問題発言は放置のくせに。

>実は、宮内庁としては、仮にマドリードに決まったとしたら、負けが決まったその場に皇室の方がいるというのは問題があると考え、難色を示していました。

ちっちゃー。
勝ち負けでしかものが考えられないとか、ちっちゃー。

でも、開会式には当然出席するんですよね。
招致活動は政治的だけれど、決まってしまえば構わないと。
以前にも書いたかもしれませんが「前回東京パラリンピックの成功は美智子さまのおかげ」ってしょっちゅう美談にされてますよ。
あれはいいのかと不思議。

4年後の東京五輪でも是非!

この時ですかね?

>平成25年3月4日(月)
お名前 ご日程
皇太子殿下 ご接見(国際オリンピック委員会(IOC)関係者)(東宮御所)


宮内庁HP>皇太子同妃両殿下のご日程
(http://www.kunaicho.go.jp/page/gonittei/show/2?quarter=201301)

この時は雅子さまが11年ぶりに公式海外訪問されるかどうかで話題になってた時期ですので、あまりニュースにはならなかったと思います。

だから、高円宮妃久子さまのスピーチの話題が何かと大きく注目されていた訳ですが、皇太子さまもこうしてご接見に臨まれていたことも東京五輪招致に大きな影響を与えたことでしょう。久子さまのスピーチ、実際に生中継で拝見しましたが、流暢なフランス語と英語のスピーチには感動しました。高円宮家が日韓サッカーワールドカップ以来のご活躍を見せた瞬間でしたね。

一方の秋篠宮家。当時のアンチは「久子妃よりも世界で活躍されてる秋篠宮両殿下に行って頂きたい」なんて言ってましたが、実際はお呼びすらかからず。そもそも秋篠宮夫妻は、その名誉職を見ても久子さまのように世界で活躍してませんからね。海外要人のおもてなしとなれば、いつもどこかに行ってしまうし(笑)

3年前の東京五輪招致。その裏側を知り、世界の顔となってる皇族は、皇太子ご夫妻と故高円宮さま、高円宮妃久子さまであることを改めて感じさせてくれました。

4年後の東京五輪では皇太子ご一家と高円宮ご一家のご活躍、そしてパラリンピック開会式では、1998年の長野パラリンピックのように皇太子ご夫妻がお出ましになられることが今から楽しみです。

あ、でもその頃には皇太子ご夫妻は新しい天皇陛下、皇后陛下になられているんですよね。パラリンピック開会式にて今の皇太子ご夫妻で困難なら、高円宮妃久子さまにお出ましして頂きたいですね。間違ってもスポーツとの縁もない、顔も広くない、あの筆頭宮夫妻だけは勘弁して欲しいですわ。
プロフィール

ヘカテー

Author:ヘカテー
皇太子ご一家大好きの神奈川生まれの神奈川育ちの神奈川県民。昭和生まれの平成育ち。真っ当な日本が好きなだけだにゃ~
↑悪いナマズを踏みつけている招き猫
メールアドレス retsugaiha@excite.co.jp

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