神武天皇は存在したんです!と安倍政権は信じてるようです

リテラ 安倍政権が「神武天皇は実在した」を本気で喧伝、産経もトンデモ神武本出版! 神話で国民を支配するカルト国家化

うーん、恐ろしい!

何が恐ろしいってこんなこと言ってるのが国会議員ということが恐ろしい

先週の月曜から夜ふかしで出てた宇宙人と私は会ってるというおっさんは普通の一般人ですが、

「神武天皇は実在してたんです!」と言ってるのが我が国の与党の議員なのですよ。

「欠史八代」を知らんのか

実在したと推定される最古の天皇は第10代崇神天皇なんですよね。

津田左右吉は欠史十三代を主張してたしな

ウィキペディア先生によると

欠史八代の天皇を非実在と考える代表的な根拠は以下の通り。

これらの八代の天皇は中国の革命思想(辛酉革命)に合わせることで、皇室の起源の古さと権威を示すために偽作したという推測がある。
「辛酉」とは干支のひとつで中国では革命の年と考えられ、古来より21回目の辛酉の年には大革命が起きる(讖緯説)とされてきた。那珂通世は、聖徳太子が政治を始めた601年(厳密には6世紀末とされるが、表立った活動の記録はない)が辛酉の大革命の年であるため、『日本書紀』の編者がそれに合わせて神武天皇の即位年を算出(21×60=1260よりAD601-1260=BC660(西暦0年はない))したと『上世年紀考』(1897年)で提唱した。現在の歴史学会ではこの那珂の説が定説となっている[注 2]。

2~9代に限らず古代天皇達はその寿命が異常なほど長い。たとえば神武天皇は『古事記』では137歳、『日本書紀』では127歳まで生きたと記されており、このことは創生期の天皇達が皇室の存在を神秘的に見せるために創作されたことを示唆している。

『日本書紀』における初代神武天皇の称号『始馭天下之天皇』と、10代崇神天皇の称号である『御肇國天皇』はどちらも「ハツクニシラススメラミコト」と読める。これを「初めて国を治めた天皇」と解釈すれば、初めて国を治めた天皇が二人存在することになる。このことから、本来は崇神が初代天皇であったが「帝紀」「旧辞」の編者らによって神武とそれに続く八代の系譜が付け加えられたと推測することができる[1]。また、神武の称号の「天下」という抽象的な語は、崇神の称号の「国」という具体的な語と違って形而上的な概念であり、やはり後代に創作された疑いが強いといえる。

Wikipedia 欠史八代

神武天皇は『古事記』では137歳、『日本書紀』では127歳で崩御

ありえねーだろ、あの時代に!

三笠宮さまは21世紀の医学が進んだ時代でも100歳で薨去だぞ!

えー、男系男子派の主張はこちら↓

「Y染色体は父親から息子にしか伝わらないんです!だから神武天皇から伝わるY染色体を守らなければならないんです!」

そりゃまともな科学者は

「神話という物語上の人物である神武天皇をY染色体という科学で裏付けるのは居酒屋の与太話と同レベル!それを言う奴もどうかしてるが、信じちゃう奴もダメな奴」

と呆れるよ。

先日の東京新聞の記事で女性天皇&女系天皇容認派は国民の80%とと記事にされましたが、

それに対して

「女系のことを国民はわかってないんです!」

と吠えてる國學院大學卒業の人がいたな

思い出してほしい

この10年ずっとずっと保守派の人間と秋篠信者とネット右翼が

「男系じゃなけきゃダメなんです!」

と吠え続けてきたから国民だってバカじゃないから女系と男系のことをよく分かってます。

でもね、それでも国民は思ったのよ

「いや、男系だから偉いとか思ってないし。昭和の時代に「皇室は男系だから偉いのだー!」なんて考えてないし。男系で行き詰ったんだから女系を認めざるを得ないじゃん。そもそも過去に女帝も女皇太子もいたし。女帝の子が天皇になってるし」

国民の方がずっと冷静

日本の皇室は万世一系という細い細い糸で繋がったのではなく、万葉一統という男系男子、男系女子、女系男子、女系男子と織物のように歴史を重ねてきたのです。

今までも行き詰って遠い親戚というか下手すると天皇家の血を継いでないんじゃないのか?と思う人を天皇にしたことがあった

継体天皇
「あまりにも遠いから認められない!」とされたこの人が天皇になれたのは前天皇のお姉さん(もしくは妹)と結婚したから。つまりお婿さんだったんですね。その天皇が継体天皇です。これも女系で繋がってると言えます。継体という言葉が中々意味深ですね。

今の天皇の皇統の祖である光格天皇はこんな理由で天皇になれた
「天皇が親王を残さず若くして崩御!跡継ぎがいねえ!」ということで傍流から選ばれた。どうして選ばれたのかというと、先帝のただ一人の子供である内親王のお婿さんにするには未婚じゃないとダメだったから。先帝との皇統の連続性を保つ為には彼女と結婚する他に道はなし。閑院宮家の6番目の男の子が年齢的にもピッタリで選ばれました。本当は出家する予定だったのですから、まさに棚から牡丹餅。その選定に大きく関わった先々代の天皇である後桜町院は若い天皇をビシバシ鍛えた女傑である。つまりこれも婿入り婚。今の天皇の直系のご先祖さまは婿入りだったのです。
男系派は「後桃園天皇のただ一人の子どもの欣子内親王が天皇になれなかったんだから女は天皇になれない!」と主張してますが、『思ひのままの記』によると心の病になって御所を徘徊してそれを知った後桜町院を激怒させたというエピソードがあります。あの動乱の一歩手前の時代の天皇には向いていなかったから選ばれたのではないかなーとヘカテーは推定してます。今と違って象徴じゃなかったからね。

何度もなーんどもなーーーんども言ってるけど、

皇室の皇祖神は天照大御神

女神からスタートしてます。

しょっぱなから女系じゃん。
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神武天皇実在説は右翼の専売特許ではない

ヘカテーさまは、古田武彦という歴史学者をごぞんじでしょうか。
古田氏は親鸞の研究から古代史に入った人で、どこの学閥にも属さない,いわば在野の研究家です。
九重が古田氏の本を読むようになったきかけは、邪馬台国でした。
古田氏は、邪馬台国九州説。卑弥呼は筑紫の女王という説を唱えて孤軍奮闘した人です。
古田氏によれば、神武天皇は、邪馬台国を含む九州王朝のなかでうだつの上がらない日向の豪族が、一旗揚げたくて、船で紀伊半島から近畿地方に侵入した侵略者で、実在の人物というものでした。
その当時だって、近畿地方にはすでに国があったけれど、それらの国を滅ぼして、大和盆地に小さな国を作った。そこから、支配地域を広げていって、天皇家の先祖となったというのです。

八代欠史問題は、むしろ神武天皇の実在性を示すもので、もし神武天皇が架空の人物なら、八代の天皇の説話も作ればいいのではないか、ということです。

古田氏は、右翼などではなく、古代の日本には九州,関東など各地に国があったという、多元的国家論を唱えています。大和王朝もその一つだったわけで、相対化された存在として扱っています。

右翼の人たちの神武天皇のとらえ方は、これとは全く違うものでしょうが、実在説のほうが合理的なように思います。

Y染色体なんてナンセンスだし、本当に神武天皇から血がつながっているいるかは大いに怪しい(神功皇后の出産は産み月をだいぶ過ぎていたから本当に仲哀天皇の子供なのかという問題もある)し、疑いだせばきりがありません。

それでも、今の天皇家以外に天皇家はないので、この血統をどうつないでいくのか、これが大問題で、男系にこだわっていると、本当に途絶えてしまう。国民は、別に女系だろうが男系だろうが、天皇家の血を受けていればいいじゃないかと思っているから、どの調査でも、圧倒的多数が女性,女系天皇を支持しています。

一部の狂信的人間以外の政治家は、現実を見ているから(二階氏、石破氏、河野氏など)、お代替わり、安倍退陣などのきっかけがあれば、皇室典範改正の舵を取る人はいると信じています。

長文失礼しました。
プロフィール

ヘカテー

Author:ヘカテー
皇太子ご一家大好きの神奈川生まれの神奈川育ちの神奈川県民。昭和生まれの平成育ち。真っ当な日本が好きなだけだにゃ~
↑悪いナマズを踏みつけている招き猫
メールアドレス retsugaiha@excite.co.jp

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