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迪宮、淳宮、光宮三皇孫 鎌倉御用邸へ

明治天皇の皇孫 迪宮、淳宮、光宮も鎌倉御用邸にお成りです。

後の昭和天皇、秩父宮さま、高松宮さまです。

皇孫鎌倉御成(詳報)
炎威を怖れ給はず 由井ヶ浜近辺を御徒歩
本年七月四日より葉山御用邸に御避暑在せらるゝ迪宮・淳宮・光宮三皇孫殿下には、去る二十日鎌倉御用邸へ成らせられたり、畏くも其の御模様を拝し奉りたるに、午前八時三十分葉山御用邸裏一色浜に於て葭簀張りの天幕を飾りし屋形船を仕立てさせられ、丸尾御養育掛長御同乗申上げ、女官・雑色・御学友伯子男爵の公達四五名供奉せられ、三殿下には御機嫌麗はしく大小二隻の小舟に曳かれて波静なる海上を鎌倉指して御出発在らせられ、幾程もなく由井ヶ浜なる滑川々尻へ御着、是より御上陸在らせられしが、迪宮・淳宮両殿下にはカーキ色学習院の御制服を召され、御弟君光宮殿下には和服の筒服に袴を召され、兄君殿下御二方は御徒歩、弟君殿下には女官に背負はれ、いづれも笑みを洩らせられ炎天焼くが如き砂埃の中をも厭はせられず、御徒歩にて由井ヶ浜の緑翠滴るゝ松原を出でさせらるゝや最も御元気にて、中村鎌倉署長の御先導を申上げるをもどかしく、思召され、急ぎ足にて同署長の後を追駆け給ひソッと帯剣の鞘を握りて署長を驚かせ給ふなど、御戯れ在らせられつゝ御用邸へと入らせられ、大奥の御広間に於かせられて松吹く風の周々たる涼味に少焉御休息遊されて後ち、又青々と苔蒸す御庭の彼方此方と御散歩在らせられて、午後三時と云ふに御用邸を出させられ前の御道筋を通り、由井ヶ浜より東北の風も穏かに御召船の白帆満々と、海路御恙なく葉山の御用邸へと御帰還遊ばされたるぞ芽出度次第なり
(『横浜貿易新報』明治四十二年八月二十二日)


迪宮8歳、淳宮7歳、光宮4歳の時の夏のある一日です。

たぶん署長さんの帯剣の鞘を触ったのは淳宮ですね。

かわいいなー。

由比ガ浜から鎌倉御用邸まで結構な距離があるぞ。

それをおチビさんたちが歩いたのだから大したものだ
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ヘカテー

Author:ヘカテー
皇太子ご一家大好きの神奈川生まれの神奈川育ちの神奈川県民。昭和生まれの平成育ち。真っ当な日本が好きなだけだにゃ~
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