皇室流イチゴサンドの作り方

大膳流の調理法は一般家庭とは一味違います。


①イチゴジャムを裏ごしにする

②粒粒を取ったものを飴になる寸前まで煮詰める

③サンドウィッチ用のパンにバターを塗る

④イチゴジャムをパンの上にそーと流すように塗る

⑤バターを塗ったパンで挟む

面倒ですが、こうすると時間をおいてもジャムがパンに滲みず美しい姿のままの状態を保ちます。

家庭じゃ無理ですね。

もっとも気を遣うのは同じ大きさに切りそろえることです。

木枠をサンドウィッチの上に置いて、四方を一センチぐらいずつ切り落とします。

こうすると切り落としたところまできっちり具が入ります。

さらに9つ切りにします。

ジャスト一口サイズで、2センチ×3センチくらいの大きさとなります。

箱に詰めたときの美しさにもこだわります。

切り口を見せずに、切り口が横を向くようにつめます。

切られていないパンがそこにあるように見せなければならないからです。

サンドウィッチの厚さが異なる場合は、全部調整します。

そこまですると素人が見ると切られていないように見えるサンドウィッチとなります。




<おまけ>

美智子さまはサンドウィッチのサイズをもう少し小さくするように命じました。

理由は人と話しているときに、さりげなく食べることができるようにするためです。

9つ切りから12切りにすることになりましたが、

これが大変でした。

切りづらいため、つい力が入ってパンの表面に指のあとが残って作り直しになることもありました。

美智子さま、パンが口にあるならしゃべらなければいいと思いますよ
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サンドイッチに窺えるお人柄

皇室用のとても美味しいイチゴジャムだったからとはいえ、
「どれになさいますか」「イチゴジャム」を三回繰り返されるとは、なんとおかわいらしいお上!甘党でいらしたのですね。
しかし、3きれというのは、9分割のうち3つ、パン1枚分にも満たない量だったと言うことでしょうか。お腹すかないのかなあ。

そしてジアイさまの12分割サンドイッチの話、有り難うございました。
ペリドットは、このエピソードが、しかも「なんて素晴らしい皇后さまのお気遣い」文脈で書かれているのを読んだのがきっかけで、皇后陛下万歳の思い込みがとけました。
なので、とても思い入れがあります。

ほんと、細かくてめんどくさくて、しかもそんな自分を素晴らしいと勘違いしている、いかにもジアイさまだなあ。

ペリドット さま

コメントありがとうございます。

>しかし、3きれというのは、9分割のうち3つ、パン1枚分にも満たない量だったと言うことでしょうか。お腹すかないのかなあ。

しかも山歩きの途中です。絶対空腹だったでしょう。でも、自分のことよりも家臣のことなんですよね。やっぱり昭和天皇は国民の父だと思います。

料理に必要なのは……

丁寧な苺ジャムサンドの作り方以上に、
「お上に美味しいものを召し上がって頂きたい」
という「真心」も込めれていたんだろうなぁ、なんて想像しています。

「お上は甘みのあるパンがお好きらしく、よくお手がつきましたので、作りがいがありました」と仰っていた渡辺藤吉さんの言葉を思い出してます。

プロフィール

ヘカテー

Author:ヘカテー
皇太子ご一家大好きの神奈川生まれの神奈川育ちの神奈川県民。昭和生まれの平成育ち。真っ当な日本が好きなだけだにゃ~
↑悪いナマズを踏みつけている招き猫
メールアドレス retsugaiha@excite.co.jp

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