那須の人と昭和天皇

高久甲 さまよりコメントを戴いたのでご紹介します。

古い話で恐縮ですが。

昭和天皇は那須御用邸に毎年1~3ヶ月、お出でになりました。
戦争中は公式記録にはありませんが、お出ででした。お車での道すがらにある田代小学校の子供達の顔をご覧になることを楽しみにされ、子供達は校門に並んでいたそうです。
しかし、子供の最敬礼を非常に嫌がられ
「最敬礼せぬのは不敬!」地元名士の文句垂れとの折衷案「光速最敬礼」を考えつかれました。
先導の車が小さく見えると同時に「起立!」、陛下のお車が小さく見えると同時に「礼!」。そして、礼をしたと同時に「直れ!」
陛下は子供達の顔をご覧になるし、子供達も陛下の顔を凝視したそうです。
幼くて理由もわからないままペコペコする子供をご覧になりたくないし、本当に田舎の子供の表情を眺めたかったのかもしれません。
「それなら道の両側に子供を並ばせましょうか?」と地元名士。
「校門の前だけでよい。大袈裟にするな。行きは私が子供達を見る。帰りは良宮が子供達を見る。それでよい」
公式には戦前、皇后すら天皇の仕え人で同じ車に乗ることはできませんでした。でも、非公式のご静養です。ご一緒でしたよ。
それと、大人が仕事の手を止めて奉迎するのは「絶対に駄目」。だから、戦前、陛下のお車に道で出くわした農夫は、かぶりもの(手拭いとか笠)を取り、ちょっと頭を下げるだけ。
今でも駅前に奉迎で集まる人の数が少なめなのは、当時の名残です。
奉迎の強制執行の平成を、泉下でなんとご覧になっておられるか。




高久甲さま、ありがとうございます。
こういうエピソードは地元の人だけが知っています。
昭和天皇の優しさが見えてきます。
個人的には奉迎を強制していない那須でも皇太子ご一家は人が多いように感じますが、どうなんでしょうか
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非公開コメント

ありがとうございます。

とりあげていただき、ありがとうございます。
あの辺りの昔からの住人はとにかく口が重く、無駄口をきかないどころか、必要なことすら言わないで済ませたいタイプが多いのです。
県民性もあるかも。
皇太子ご一家をお迎えする県知事の挨拶、あれで悶絶するほど喜んでいるんです。嬉しくて嬉しくて、何を言っていいかわからなくて、いつもくだらない挨拶してしまうんです。
皇室の方々、昭和天皇と香淳皇后、昭和天皇の弟宮方、昭和天皇のお子様の常陸宮ご夫妻。お孫様の皇太子徳仁親王のご一家。
皇族はこの方々だけですよね。
御用邸を利用されるのは昭和天皇と皇太子徳仁親王。昭和天皇は崩御されたのだから、比べようないです。
えっ!
皇太子様に弟いたんですか?
私は知りませんでした。えええ~!那須町高久の人間、誰ひとり知りませんよ。本当ですかあ?
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ヘカテー

Author:ヘカテー
皇太子ご一家大好きの神奈川生まれの神奈川育ちの神奈川県民。昭和生まれの平成育ち。真っ当な日本が好きなだけだにゃ~
↑悪いナマズを踏みつけている招き猫
メールアドレス retsugaiha@excite.co.jp

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