エンペラー ヒロヒト  スーパースター

昭和天皇の巡幸で起きた奇跡


昭和22年8月のことである。
会津若松市生まれの前科六犯の男は5月に刑務所を出所後、大阪のある店からゴム長靴を30足の売却を頼まれながらも着服した。被害総額1300円だった。
悪事を重ねても反省しない男は昭和天皇を見た。
その姿に感激し、自分の行いを悔いた。そして若松署に自首した。 心から償おうと心を入れ換えた。
(福島県の地元の新聞が伝えたニュース)

昭和22年12月のことである

津山市に住む奈戸こもよさん83歳は両足が全く立たなくなっていた。それでも陛下にお目にかかりたいと前夜一心に神仏に祈った。12月11日朝奇跡が起きた。完全に歩けるようになったのだ。めでたくこもよさんはお迎えできた。嬉し泣きに泣いた。
(合同新聞昭和22年12月付で掲載されたニュース)


(Jesus Christ Superstar - Superstar)


キリストか!

と突っ込みたくなるエピソードです。


昭和天皇は人間宣言をしましたが、国民は簡単に受け入れなかったこともあるのでしょう。

全然関係ないのですが、吉展ちゃん事件の犯人小原保を思い出しました。取り調べ室で刑事の平塚八兵衛が福島県に住む小原の母親に会った際、「もし息子が人として誤ったことをしたなら、どうか真人間になるように言って下さい」と言いながら母親が土下座をしたエピソードを、平塚自らが再現して小原に伝えたりもした。

「俺がお前の家を出て帰りかけたときだった。坂の上の方から、腰の曲がったお前のお袋が、転がるように俺を追いかけてきたんだ。おまえのおふくろはどうしたと思う?いいか、よく見てろよ。お前のおふくろはこうしたんだ」

 平塚は小原の前に土下座して続けた。

「私の息子は人様を傷つけるような悪い人間ではありません。でも、もしも、何か悪いことをしているなら、真人間になって早く本当のことを言うように言ってください」

 これを聞いていた小原は黙っていたが、うなじにはみるみる鳥肌がたっていった。
平塚刑事に処刑されるとき「「真人間になって死んでいきます」と伝えて死にました。

http://yabusaka.moo.jp/yoshinobutyan.htm

なんかこれを思い出しました。

一人の悪人を真人間にした天皇。

しかも考えて見れば、昭和天皇はこの男と会話したわけではありません。

昭和天皇の姿を見ただけです。

そこがすごいところです。



岡山のおばあちゃんの話は間違いなく奇跡。

火事場の馬鹿力という言葉がありますが、おばあちゃんが昭和天皇を迎えたいという思いがそれだけ強かったのでしょう。だって神様だったのだもの

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お人柄とその生き様

「現人神」から「人間宣言」されようが、戦争責任を背負い、厳しい批判にもさらされながらも一生涯「天皇」として在り続け、その誠実な正直な生き様は変わらなかった。
昭和の天皇陛下の生き様が、戦前戦中戦後を通してそれだけ国民に尊敬し敬愛されていたのですね。
記事のエピソードを読んで、改めて昭和天皇様の生き様、そのお人柄に心から最敬礼、です。

平成に生きる私は皇太子様ご一家のお姿を拝見すると、背筋がぴっとします。
大仰な物言いは、皇太子様ご一家にご迷惑だと思いますが、ご一家はこのギスギスした世の中の良心であり、励みです。

皇室の話題とは逸れるけど

こんなドラマがあったんですね。テレビ? いつ頃のもの?
刑事も犯人もカッコよすぎるけど。全編見たいなあ。

小原が脚を引きずってるのは、子供の時に貧しくて靴が買えなくて、わらじか何かで学校に行ってた。それで凍傷になって足を悪くしたそうです。それも性格形成に影響したでしょう。
貧しくなければ犯罪に手を出さなかった。それを思えば哀れです。

平塚刑事もいったん自白したら、小原にとても優しくしたそうです。
茄子の糠漬けを食べたがったので、奥さんに漬けてもらって糠味噌ごと持って行って切りたてを食べさせたとか。
声紋分析とか方言分析とか、音声による犯人探しもこの事件をきっかけに一気に研究が進んだのです。
痛ましい誘拐事件はたくさんあったけど、色んな意味で印象深い事件だったのですね。

小原は子ども一人殺して死刑になった。
それなら「男児を産まないから」という理由で一女性を、その女児を叩き続けて魂の殺人を行っているマスコミ、御用評論家、その黒幕の方、まとめて死刑で良いんではないでしょうか。
プロフィール

ヘカテー

Author:ヘカテー
皇太子ご一家大好きの神奈川生まれの神奈川育ちの神奈川県民。昭和生まれの平成育ち。真っ当な日本が好きなだけだにゃ~
↑悪いナマズを踏みつけている招き猫
メールアドレス retsugaiha@excite.co.jp

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