それほど体重と体型のことは気にしていなかったのかも

良子さまは体操を習っていらっしゃいました。

体操指導者の竹腰美代子さんが先生でした。

竹腰さんは入江侍従長より

「内々にご相談したいことがあります。いつお目もじいただけますか?」

と電話がありました。

約束した日に宮内庁に竹腰さんが行くと

「皇后さまの体操のご指南役をお受けいただくわけには参りますまいか」

と依頼されました。

竹腰さんはその場で快諾されました。

予定では10日に1回でしたが、良子さまは皇后。

忙しい御身分の上、竹腰さんも忙しくて中々スケジュールが合いません。

1回30分のレッスン。

最初のレッスンで竹腰さんは良子さまにこう言いました。

「体操あそばしてもおやせになりません」

ちょうどこの頃ダイエットブームが押し寄せていたからです。

すると良子さまはこう返答されました。

「私は痩せたくなどございません。」

竹腰さんは「なぜ、体操あそばすのですか?」と質問すると

良子さまは「健康でいたいからです」と仰いました。

このお答えに感動した竹腰さん。

音楽に合わせて体を動かす時には事前にテープに音楽を録っておいて欲しいと仰られました。

昭和天皇が仕事をしている部屋にまでピアノの音が流れたら仕事に集中できないだろうという配慮からです。

部屋と部屋のあいだは結構離れていましたが、「もし音が響いたら」と気遣われたのです。

竹腰さんはレッスンの日にはフランス製の上下のジャージを新調されました。

失礼があってはならないと思われたからです。

最初の日は良子さまはフレアのスカートをお召になられました。

これでは動きづらいので「次回からは動きやすい服装でお願いします」と申し上げました。

すると次回のレッスンで良子さまは昭和天皇のお古の綿のトレパンと開襟シャツという恰好でした。

竹腰さんはとても恥ずかしい思いをされました。

(絶対美智子さまならあり得ないよなー。ここぞとばかり新品のオートクチュールのジャージを用意させるだろうね)

少しでも続けて欲しいと1分間の宿題を出しました。

「寝る前になさってください」というようなものでした。

ある時、レッスンに向かうと良子さまがお部屋にいらっしゃらない。

どうしたんだろうと思うと女官さんたちがクスクス笑っている。

そうすると良子さまが衝立の端から良子さまがお顔をちょっとお出しになりました。

「御宿題をお怠けでございます」と仰られてスーッとお顔を引っ込めてしまわれました。

良子さま、この時55、56歳

かわいらしいお方ですね。


竹腰さんは良子さまのことをこう回想されています。

「コロコロと声を出してお笑いになられると、周りがポーッと温かくなるそんな方でした。

それは皇太后さまが積まれた徳によるものなのでしょうね。

あのようなことが、一朝一夕で身につくはずはありません。」


竹腰さんのレッスンは3年間続きました。








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オートクチュールのジャージ、ありえそう~~~(笑)

>絶対美智子さまならあり得ないよなー。
>ここぞとばかり新品のオートクチュールのジャージを用意させるだろうね


ありえそう!

「パフスリーブにしてね。
肩にはタックを入れましょう。
袖の長さは仮縫いの時に決めましょう。
スラックスの幅とか長さも仮縫いの時に決めるわ。
布地は、春はシルクで。夏は麻がよいかしら。
全国各地の布地を取り入れて、取り替えできるようにしたいわね。」

なんて指示しながら何着も作りそう(笑)


去年でしたか?
長い間、仕えてくれていた女官さんか誰かの葬儀日程に合わせてテニスをした両陛下ですが、その時の美智子さんテニスウェアが「ステテコみたい」と言われてましたが、あれはオーダーに見えたので、
「オートクチュールのジャージ」は、ありえそう~~(笑)

体型維持のためだけど・・・

ダイエットというか、秋家の女性はジョギングでダイエットとか美談的なのが多いですよね。体型維持とかって。宮卑さんはダルダルのTシャツで、学習院の構内を走っている様を見せつけ、鹿子さんは男性顔負けのスピードでジョギングするとか何とか。体型維持されているのなら、お召し物をとっかえひっかえ作らずにもっともっと着回しをされればいいのに。だってお金が足りないって訴えているんだし。何のための体型維持なんだか。
雅子様はそれほど言われることはないのですが、それでも昔のお召し物を着回せるように体型維持をされていると思うので、見えないところでご努力はされているのでしょう。
アンチ東宮はヒットー宮卑さんがほっそりしていて、雅子様がどうこうと言われますが、お年を召してから体型が骸骨や鶏ガラのようでは単なる貧相でしかないと思うけど。秋家の馬子さんは問題外。ダイエットされるべきでしょうに。

可愛らしい良子皇后陛下

良子皇后陛下、本当に可愛らしい方ですね。お茶目でもあります。
このような方が、お嫁さんをいじめたり悪意を持って接したりなどするはずがありませんよ。美智子さんに牛耳られたマスコミから「意地悪姑」のように言われ、今でもまだそのイメージを引きずっている国民も少なくないと思います。
名誉回復というと語弊があるかもしれませんが、何とかして、良子皇后陛下の優しく可愛らしいイメージを広く国民に浸透させることができないものか…と思ってしまいます。と同時に、まだ美智子さんの虚像に騙されている国民の目も覚ましたい、美智子さんの作られた「慈愛()」イメージを粉砕してやりたいという気持ちに駆られます。あまりにも理不尽ですから。

No title

皇太子妃殿下、本当にほっそりされていらっしゃる。顎も細くて…。
何故太いの何のと言われるのか、本当に不思議。痩せてりゃ良いというものではありませんが…。

良子様、素敵(*´ω`*)

>良子さまは「健康でいたいからです」と仰いました。

ずっと健康でお上のそばに居たい!というお気持ちだったんでしょうね。
自信もそうでしょうけど、昭和天皇も良子様の体型は気にしてなかったのではないかと思います。実は、むしろ良子様のことを「可愛い」なんて仰っていたりして。
プロフィール

ヘカテー

Author:ヘカテー
皇太子ご一家大好きの神奈川生まれの神奈川育ちの神奈川県民。昭和生まれの平成育ち。真っ当な日本が好きなだけだにゃ~
↑悪いナマズを踏みつけている招き猫
メールアドレス retsugaiha@excite.co.jp

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