内掌典高谷朝子氏著『宮中賢所物語』

射手座さまよりコメントを戴きました。

誰もいなくなる前に。
そして、香淳皇后が崩御されると、最後の内掌典・高谷朝子さんが退任し、内掌典は2年交代の賢所スタッフとなりました。
2年は短い。終生勤めとはゆかずとも望む人はもっと長くいていただきたいです。高谷朝子さんのお話をまとめた本の中でも、ひとこと「内掌典の伝統を伝えることのできぬままに去る心をお察しください」との意味合いの言葉がありました。


高谷さんの著書『宮中賢所物語』を読んだことがあります。

こんな生活を送っているのかと驚愕した記憶があります。

文句なしに面白い本でした。

これからの祭祀は厳しいでしょう。

高谷さんのようなベテランがいれば昔のことでどうやればいいのかわからないことが発生した場合

「ああ、それはこうするのよ。昔したことがあったわ」と教えてくれます。

それがなくなる。

2年で交代では「どうすればいいのかわからないからこの儀式はこれからできないね」となる可能性があります。

2年で交代ですよ。

一般の企業でも稀です。

さて、掌典、内掌典のお給料はどうなっているのか気になりませんか?



小田部雄次氏の『雅子妃とミカドの世界』という本で知ったのですが、

内廷費3億2400万円には祭祀にかかる費用、内廷職員の人件費も含まれます。

内廷職員とは皇室の神職である掌典や内掌典、後養蚕所の職員などがいます。

その給料は国家公務員に準じます。

(女官や侍従は宮内庁職員なので宮内庁費から給料が出ます)

つまり高谷さんのお給料も内廷費から出ていたのです。

祭祀のお供えものだって普通のお家の神棚にお供えするものとは違います。

そう考えると

「内廷皇族なんて両陛下と皇太子一家の5人だけだろ!

3億2400万円÷5=一人当たり6400万円じゃないか!

秋篠宮家は5人家族でたった6740万円だぞ!」

ということが大嘘だと分かります。

*ご指摘を受けて訂正しました。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

「高齢ですから2年で交代にしたほうがよろしいのでは・・・」と意見した人がいたのかもよ。

>高谷さんのようなベテランがいれば昔のことでどうやればいいのかわからないことが発生した場合

>「ああ、それはこうするのよ。昔したことがあったわ」と教えてくれます。

>それがなくなる。

>2年で交代では「どうすればいいのかわからないからこの儀式はこれからできないね」となる可能性があります。



正式な儀式を知らない内掌典ばかり、になったとする。

(この場合どうすればいいのかしら?)と悩む内掌典たち。

そこで登場してくる、あの老婆。

「この儀式の時に、アテクシが、献上米の産地を短冊に書きますわ。」と言う老婆。

(去年そのような事はしていませんけれど・・・)
(そのような事を今までしていたのかしら?)
と思う、2年交代で正式な儀式を知らない内掌典たち。

正式な儀式を知らないまま交代していく内掌典たち。

今まで行われなかった事が、あの老婆によって行われている。

正確に、なに1つ欠けることなく、なに1つ増やすことなく、継承されねばならない宮中祭祀までもが、あの老婆によって破壊されている・・・・・と考えるのを止めるのは誰にもできない。

あのう、すいません

内掌典でやんす。
掌 てのひら
賞じゃなくて。
そうですか、内廷費からお給料。それなら2年交代にして、高給取りのベテラン辞めさせて、立派なお供え物も一日おきにするわ。今上と美智子皇后なら。
まあ、皇太子殿下は旧に復されると思う。
プロフィール

ヘカテー

Author:ヘカテー
皇太子ご一家大好きの神奈川生まれの神奈川育ちの神奈川県民。昭和生まれの平成育ち。真っ当な日本が好きなだけだにゃ~
↑悪いナマズを踏みつけている招き猫
メールアドレス retsugaiha@excite.co.jp

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR