絹の反物よりも喜ばれた良子さまの画集

サタデーを如何お過ごしでしょうか?

神奈川は雨が降ったりやんだりしています。

さーて、ヘカテ―はこんな一冊を買いました。

侍従長の遺言

http://www.amazon.co.jp/%E4%BE%8D%E5%BE%93%E9%95%B7%E3%81%AE%E9%81%BA%E8%A8%80%E2%80%95%E6%98%AD%E5%92%8C%E5%A4%A9%E7%9A%87%E3%81%A8%E3%81%AE50%E5%B9%B4-%E5%BE%B3%E5%B7%9D-%E7%BE%A9%E5%AF%9B/dp/4022570571/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1431765979&sr=8-1&keywords=%E4%BE%8D%E5%BE%93%E9%95%B7%E3%81%AE%E9%81%BA%E8%A8%80

ブックオフで買いました。

いやー、昔の雑誌や写真集が手に入るから本当に助かります。

Amazon、ヤフオク、ブックオフ、図書館がなければ成り立ちません。

昭和天皇と良子さまに仕えた徳川義寛侍従長の回想録です。

徳川侍従長は常陸宮妃華子さまの伯父に当る人です。

徳川侍従長のお父上も侍従として天皇に仕えていました。

この本の中に興味深いことが書かれていました。

良子さまのご趣味の一つが日本画を描くことです。

草花などの自然や、地方からのおみやげの果物、魚などをよく描かれました。

「自然が先生」で、絵の師匠である河合玉堂氏も前田青邨氏もそれを勧めました。

のびやかで気品高く、品格がある良子さまの絵

前田青邨先生は平山郁夫画伯にかつてこのように話されました。

日本画は画品を重んじることである。どんなに技術が巧くても、画品が乏しい作品の評価は低い。一般的に画品は教養を身につけながら、絵の技術修練と共に人間性を高めなければならない。その点では、皇后さまの作品は最初から気品が高い。芸術家は大変な努力をして品位を高めるのだが、皇后さまは特別である
(『追悼展 香淳皇后のご生涯と作品』画集より)

徳川侍従長は良子さまの絵が海外のVIPから喜ばれていた話を著書に記しています。

外国の国賓が来られた時、女性には皇后さまの絵を集めた『桃苑画集』を贈られていました。絹の織物も喜ばれたけれど、絵のほうが余計喜ばれたように思います。訪欧で、英国、ベルギー、オランダには絹織物と絵そのものを持って行って、女王、王妃におみやげに贈られた。かきつばたなど。お絵はずいぶん役に立ちましたね。

桜を見上げる皇后


吹上御所でスケッチ

自分の趣味の日本画を皇室外交の役に立たせるなんて!

良子さまって、すごい。


良子さまの画集は私も持っています。
(錦芳集)

「褒められたいからうまく描こう」なんて下世話な考えはありません。

「描きたいから描く」「絵を描くことが楽しい」という気持ちが見る者にも伝わります。

良子さまの画集『錦芳集』はAmazon、ヤフオク、古本屋で手に入ります。

ちなみにヘカテ―はヤフオクで手に入れました。
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皇后様はこうでなくちゃ

王室の方々に皇后様の絵をプレゼント、なんて素敵ですよね。

イギリスご訪問の時、女ざかりの美しいエリザベス女王と並んで、一歩もひけをとらない堂々とした貫録を示された良子さま。

フォーマルなお姿でなくても、無心にスケッチなさるところも本当に気品のある佇まいですね。
画材も、身の回りの植物、献上された魚など、大げさなものは少しもない。

秩父の鮠屋久島の鯛長良の鮎 北海の鮭をゑがきけるかな

北海の鮭はとても良い、屋久島の鯛はもう一つというのが前田画伯の評だったとか。(入江日記から)

健在の貴婦人に捧ぐ

雨ニモ負ケズ 風邪ニモ負ケズ
豪雪ニモ昨今ノ猛暑ニモ負ケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
深イ欲隠シ
決シテ本音ハ吐カズ
イツモ口先ダケノ慈愛ヲ並ベテヰル
一日ニ四度ノ衣裳替ヘト鑑賞公務ト少シノ視察ヲコナシ
アラユル智恵ト感性ヲ
自己保身ト意地悪ニ振リ替ヘ
週刊誌ノ見出シダケヨク見聞キシワカリ
絶対忘レズ
東京ノ一等地ノ蛍飛ブ土地ニ住ミナガラ
庭ナド見ズ、カラオケ三昧
東ニ病気ノ子供アレバ
症状ノ酷イ子ハ押シ籠メテ慰問シ
西ニ疲レタ被災者アレバ
行ッテ土下座デ迎ヘサセ
南ニ過去ノ戦場アレバ
行ッテ世界地図ノぴん刺シガ増エタト内心ホクソ笑ミ
北ニ不仲ノ外国アレバ
自分ガユケバ解決スルト亭主ニ言ハセ
娘ノ結婚衣裳ニハ古着ヲアテガイ
他ノ宮家ノ活躍ニいらツイテ老ケコミ
大半ノ国民ニ内心うんざりサレ、早ク隠居シロト思ハレ、
国ノ為ニハ全クナラズ
サウイフ婆ニダケハ
私ハ絶対ナリタクナイ

穏やかな笑顔の香淳さま

優しく穏やかであたたかい表情の香淳さま。
こういっては失礼なのですが、とてもかわいい方でもあります。
にもかかわらず、存在感やオーラが目映く、皇后という地位に本当に相応しい方なのだと圧倒されますね。
日本画のエピソードがとても素敵ですね。
外国のロイヤルには、何より心のこもった贈り物だったのでしょう。
平成の両陛下は、皇太子さまに国事行為を押しつけまくって、フラフラ海外に出歩いていますが、こんな素敵なエピソードは聞いたことありません。
密輸をやらかしたバカな女が筆頭宮妃やってますしね。

ゆったりとした昭和の皇室

私も香淳様の日本画集を買いたいと思いながら、今に至っています。
ヘカテーさま、貴重なお写真をありがとうございます。
年齢を重ねるごとに、高貴さや温かさお人柄が伝わってきます。
自然体なお姿を拝見していると、美智子さまのなんてゲスっぽいこと!
香淳様のお年は何歳ぐらいでしょうか。今回も同じ質問でごめんなさい。
汚く老いていく美智子さまにとても変な興味がありまして(笑)

あくまで私の感想ですが

このところ昭和に出版された皇室本を数冊、並行して読んでいます。
昭和40年代、50年代のもので、皇室評論家()ではない方が書いているものです。
まだ読んでいる途中なのですが、あることに気づきました。

「平成の皇后陛下()って、香淳様をパクッてる?」

だってね、ヘカテーさん、
平成の皇后陛下()の
「慈愛()のスープ」「自然のままで」「質素、清貧」「皇室の伝統を守って」etcetc.というエピソードつーかアピールがですね、そのまま香淳様の逸話と被っているのですよ。
最初は「ん?」と思う位だったんですけどね、あまりにも被っているので「パクリ疑惑」浮上。
某宮妃は平成の皇后陛下()の劣化コピーと揶揄されていますが、なんのなんのちゃんと元祖が。
劣化コピーの劣化コピーだったのね、某宮妃。

昭和52年に出版された本の中で、「皇室評論家という訳の分からない肩書で週刊誌に登場している云々」とか書かれていて笑ってしまいました。



プロフィール

ヘカテー

Author:ヘカテー
皇太子ご一家大好きの神奈川生まれの神奈川育ちの神奈川県民。昭和生まれの平成育ち。真っ当な日本が好きなだけだにゃ~
↑悪いナマズを踏みつけている招き猫
メールアドレス retsugaiha@excite.co.jp

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