皇太子ご夫妻の那須の御用邸での心温まるエピソード

元大膳厨司渡辺誠さんの著書『昭和天皇 日々の食』という本を読んでいたら皇太子ご夫妻の心温まるエピソードがありましたので紹介します。

皇太子ご夫妻が初めて那須の御用邸でご静養された時のことです。
皇太子殿下が「お昼にバーベキューをしましょう」と提案されました。
職員から、警備を務める警察関係者、御用邸御用牧場に出入りしている商店の人と総勢30人くらいの規模のバーベキュー
殿下から「渡辺さんたちも、今日は白衣を脱いでご参加ください」というお言葉がありました。
しかし、バーベキューの焼き台は畳一畳くらいあります。
普通の人だと上手に焼けません。
渡辺さんは白いコックコートを着てバーベキューセットの前に現れました。
皇太子ご夫妻はびっくりされました。
「焼いていただけるのですか」
「はい。今日は焼くほうにまわります。生のお肉で何かあってはいけませんし。両殿下が召し上がるものはやはり私たちがちゃんと焼かないと心配なものですから」
「そうですか。ありがとうございます」
と両殿下はにっこりとうなずかれました。

ヘカテ―は思うのですが、もしかしたら皇太子殿下が焼くつもりだったのかもしれません。

バーベキューパーティーは大成功

通常は宴席を去るときに、まず両殿下が退席され、そのあとにお客様が続くのが礼儀です。本来ならばそのまま席を立たれるわけですが、このときはわざわざバーベキュー台のところにいるわれわれのところに来られたのです。「今日はどうもありがとうございました」と頭を下げてくださり、こちらはすっかり恐縮してしまいました。
このように両殿下は周囲にも大変、気を遣われる心優しいお方です。


腰が低いなー。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉を思い出します。

さらに別の時の話。これも那須の御用邸でのこと

両殿下が明日、東京に戻られるという前夜に職員が一堂に会して、お疲れ様という意味合いの食事会をもうけていただいた席でのことです。
宴もたけなわになったとき、両殿下は職員の一人ひとりにねぎらいのお言葉をかけてくださったのです。例えばボイラー係の人間に「今日はとても冷えましたから暖房の調整は大変でしたね」という具合に、できるだけ多くの人と会話されました。
こうして一時間ほど歓談されたあと、「皆さんのお邪魔になってはいけませんので、あとはごゆっくり」というお気持ちを述べられ、退席なさいました。それから両殿下からウィスキーとビールなどの差し入れがあったのです。


いい話だなー。

こんな主人に仕えたらどれだけ幸せだろう。

秋篠さんちの使用人が見たらうらやましいだろうね。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

心がほっこりするエピソード

渡辺さんの本、私も持っています。
渡辺さんは本当に昭和天皇、香淳皇后、皇太子ご夫妻に心酔していらしたんですね。

平成に入って間もなく退官されたけど、もし皇太子さまが天皇陛下なら、渡辺さんは退官などなさらず、大膳で一生勤務なさったことでしょう。
だってこの本には皇太子ご夫妻だけでなく、昭和天皇、香淳皇后のほっこりするエピソード満載なのに、美智子さんはついては、有名なサンドイッチ12分割の話の他には何もないし、明仁さんに至っては名前する出てきません。

いまの千代田の奥は、ひょっとして秋家に劣らぬ御難場だったとしても驚かない自信があります。


座右の銘通りの生き方

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

この言葉は、確か雅子様の座右の銘(お好きな言葉)だったと記憶しています。
東宮ご夫妻はまさに上記の格言通りの生き方を実践されていますね。
東宮ご夫妻の謙虚で優しくあたたかなお人柄を知っている宮内庁職員やマスコミは多いと思うのに、それでも悪意の情報をリークし記事を書く連中に、良心というものは存在していないのでしょう。
プロフィール

ヘカテー

Author:ヘカテー
皇太子ご一家大好きの神奈川生まれの神奈川育ちの神奈川県民。昭和生まれの平成育ち。真っ当な日本が好きなだけだにゃ~
↑悪いナマズを踏みつけている招き猫
メールアドレス retsugaiha@excite.co.jp

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR